2006年08月28日
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天才は早熟? 年下の男の子にメロメロになる天才プレイヤー亜紀ちゃん!?

Written By: トーノZERO連絡先

名シーン(画像公開ポリシー)

「苦戦してるじゃねえか」自分のパートナーが倒れているのに、ニヤリと笑って皮肉な言葉をかけるフエ。態度は皮肉でも、その微笑みからは三志郎への好意を隠しきれない。

 トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。

 今日の妖逆門の感想。

サブタイトル §

第22話 『年下の男の子!?』

あらすじ §

 今回のゲームは「ドキドキあやかしフィッシングげぇむ大会」です。

 亜紀と三志郎が参加していますが、亜紀は可愛い年下の男の子のプレイヤー、ミツキに惚れ込んで夢中になります。

 しかし、ミツキは可愛い外見とは裏腹に腕の良いプレイヤーであり、三志郎とフエはそのことを見抜きます。

 赤銅の鬼仮面と戦った経験があるということから、三志郎とミツキは互いをライバル視するようになります。そして、二人で協力して“たておべす”を捕まえます。

 対撃ステージで、二人は互角の戦いを見せますが、最後の一撃で三志郎は自分の身体を犠牲にした時間差攻撃で勝利を収めます。

感想 §

 ねいどのファッションは、釣りキチ三平っぽい?

 今回は、うまくサブタイトルに引っかけられた感じですね。

 亜紀が年下の男の子を好きになる……という感じのサブタイトルですが、実際にはミツキは亜紀など眼中になく、彼が意識するのは赤銅の鬼仮面と、それと戦った経験を共有する三志郎です。三志郎も、ミツキが鬼仮面戦った経験があると知ると、彼を強く意識してしまいます。

 ここで、三志郎とミツキは、他人が入り込めない二人だけの世界に入り込んでいきます。つまり、途中でいきなり「今回の主役」であるかのよう思われた亜紀が、物語の中心から弾き飛ばされてしまうのです。

 では、この状況下でサブタイトルが言う「年下の男の子」とは何かといえば、三志郎から見たミツキのことでしょう。恋愛感情が無くても、「年下の男の子」という言葉を使います。

 いや~、面白いですね。

 まあ、それはそれとして、「年下の男の子」というのはキャンディーズの歌の名前でもありますね。

今回の一言 §

 つり上げられた雑魚(文字通り魚)は、ねいど顔。大量のねいどが魚に化けてつり上げられていた? ねいども洒落が分かるのですね。